
私たちは「本当に困っている人にこそ必要なサービスを」という信念を持ち続けています。重度の障害や、経済的な理由などから、他社が受け入れを難しいと判断するケースでも、私たちは前向きに受け入れます。また、ご家族のレスパイトケアにも配慮し、受け入れの時間などはフレキシブルに対応。お困りごとに対して「出来ない」ではなく、「どうやれば実現できるか」という視点でものごとを考えます。

利用者さんのニーズを事業として具現化することで、真に必要とされるサービスを提供し続けています。実際に私たちのサービス内容や新施設のエリアについては、利用者さんやそのご家族の声からヒントを得ているケースがほとんどです。今後は『相談支援事業所』や『居宅介護サービス』、『就労支援事業の拡充』などサービスの幅を広げることで、利用者さんのライフステージ全体をよりサポートできる企業を目指します。

私たちは『みんなで考え、みんなで創る』組織を目指しています。中間管理職が声を聞き上に伝えるだけでなく、社長自らが現場を回り、社員と直接対話することを大切にしています。定期的な現場訪問やランチ会、若手メンバーが集まって意見交換をする≪若者会議≫、などを通じて「何でも言える」という環境を創出。自身の想いや考えをアウトプットすることで、自分で考え、自分の意見を持ち、行動するきっかけを作っています。

「利用者ファースト」に加えて、社員を同じくらい大切にします。利用者さんのニーズに応えることは大切ですが、それを追い続けては職員に負担がかかりすぎます。重要なのは社員の健康と家庭生活を尊重し、無理のない持続可能な働き方ができる環境を整えること。利用者さんには「困った時に必ず頼れる場所」を、社員には「無理なく働き続けられる環境」を提供することで、持続可能な福祉サービスを目指しています。

私たちは利用者さんの人生の変化に合わせて、途切れることのない支援を提供します。重症心身障害児の放課後等デイサービスから生活介護への「エスカレーター式支援」に見られるように、年齢や状況が変わっても同じ法人内でサポートを受け続けられる体制を構築。今後は相談支援事業所や居宅介護サービスの開始により、相談から日中活動、在宅サービスまで、ライフステージ全体を通じた総合的な支援体制を完成させます。利用者さんにとって「人生のパートナー」のような存在であり続けたいと考えています。





