• 社長ブログ

2025.10.27

#8:働きやすい職場は、誰かが用意してくれるものだけでは満たされない

こんにちは。小泉です。

 

皆さんは「働きやすい職場」と聞いて、どんな環境を思い浮かべますか?

今日は、私が20代の頃に学んだ、働きやすさについての話をさせてください。

 

今でこそこうして会社を経営していますが、20代前半の私は、ガムシャラに働くしかない日々を過ごしていました。昼間は六本木ヒルズの建築現場で働き、夕方からは飲食店、深夜はダーツバー。3つの仕事を掛け持ちして、睡眠時間は3時間程度。養わなければならない家族がいたので、毎日とにかく必死でした。

 

その中で気づいたことがあります。それは「働きやすい環境は、会社が用意してくれるものではなく、自分たちで作るものだ」ということです。

 

建築現場では鳶職や鉄筋屋の方々など、同世代だけでなく年齢の離れたベテランの人たちに囲まれて仕事を進めます。でも、そういう人たちとも仲良くなって理解を深めないと、自分の働きやすい環境は作れない。だから私は考えました。「この人たちに気に入られるには、どうすればいいんだろう?」「自分が働きやすくするには、何をすべきなんだろう?」と。

 

夜の飲食店でも、ダーツバーでも、同じように考えて行動しました。結果的に、どの職場からも「社員にならないか」と声をかけていただけるようになったんです。

 

最近はSNSなどで「働きにくい職場」というネガティブな言葉を目にすることも増えています。もちろん、給料や福利厚生といった会社が提供すべき土台は重要です。でも、現場のチームや事業所単位で考えたとき、働きやすい環境というのは、本当に会社から提供されるものだけで満たされるものなのでしょうか。

 

現場でのコミュニケーション、お互いを思いやる気持ち、困ったときに助け合える関係性。そういったものは、そこで働く皆さん自身が自分のために作り上げていくものだと、私は思っています。もちろん会社としても、忘年会や懇親会、部活動など、皆さんが繋がりやすくなる機会は提供していきます。でも、それを活かすのは皆さん自身です。

 

「こうしてほしい」と待つだけではなく、「こうしたら良くなるんじゃないか」と自分から動いてみる。その積み重ねが、本当の意味での働きやすさを作っていくのだと思います。皆さん一人ひとりが、職場を良くしていく主役です。一緒に、もっと働きやすい環境を作っていきましょう。


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