- 社長ブログ
2025.12.24
#12 2025年を振り返って
任せること、学ぶこと
こんにちは。小泉です。2025年も残りわずかとなりました。
今年を振り返ると、私自身にとって大きな転換点となった年だったように思います。昨年から各事業所を回り始めて、現場の雰囲気や抱えている課題が少しずつ見えてきました。もちろん、まだ触りの部分ではありますが、以前よりも確実に「今、何が起きているのか」を肌で感じられるようになってきたと実感しています。
ただ、そこで気づいたのは、自分一人ですべてを完璧にやろうとしても限界があるということです。私の性格上、「自分がやらなければ」と考えがちなのですが、マネージャーや部長に権限を委譲して、任せられるところは任せていくように意識を変える取り組みをしていました。
正直、最初は任せてから「ここは自分がやった方がよかったかも」「自分だったら違う方法を取っていたな」と思う場面もありました(笑)。でも、失敗も含めて経験してもらうことが、次に活きる。当事者の成長につながる。そう考えるようになりました。
以前のブログで「上司にしかできないこと」として、スタッフに成功体験を積ませる話をしました。成功だけではなく、適度な失敗もまた成長の糧になる。それを見守ることもまた、上の立場なる者の役割なのかもしれません。
もちろん「任せっぱなし」にするわけではありません。権限を委譲しても、最終的な責任は私にあります。だから定期的に報告を受けて、困っていることがあればサポートする。必要であれば軌道修正する。そういった関わりは、これまで以上に大切にしています。
そして今年、もう一つ実感したのは「専門性」の大切さです。会社の規模が大きくなってきて、何でもできるジェネラリストよりも、それぞれの分野でしっかりとした強みを持つスペシャリストが必要だと感じるようになりました。一人ひとりが得意なことを活かし、それを組み合わせていく。そういう組織づくりが、これから求められていくのだと思います。
2025年は、私にとって「任せること」「失敗から学ぶこと」の大切さを実感した1年でした。来年以降も、一人ひとりの成長を信じて、一緒に前に進んでいきたいと思います。今年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。