- 社長ブログ
2026.03.23
#18:メンバーや後輩の声を「受け取る」ということ
こんにちは。小泉です。
今回は、管理者やマネージャーの皆さん、そうしたポジションをこれから経験していく皆さんに、私がかつて「中間管理職」として働いていた頃の経験をお話ししたいと思います。
中間管理職というポジションは、現場の声とトップの方針の間に立つ、本当に難しい役割だと思っています。部下からは「もっとこうしてほしい」と言われ、上司からは「こういう方向でいこう」と求められる。双方の気持ちを汲み取りながら動かなければならない。今も昔も、板挟みのような印象を持っている人は少なくないですよね。私もそうでした(笑)。ですが、自分自身がそのポジションを担っていたからこそ、その重要性は誰より理解しているつもりです。
そんな経験から、私が大切だと感じていることがあります。自分の下で働く部下やスタッフ一人ひとりの率直な声を受け取れる機会は、そう多くないということ。そして上司に意見を掛け合うことができることです。
例えば、飲食店のマネージャーをしていた頃、メンバーからよく受け取ったのは「給料を上げてほしい」という声でした。暗に「わかった、どうにかしよう」とは当然言えません(上司に言っても、どうにかなるものでもありませんよね)。
私が実践したのは「どうすれば実現できるか」を一緒に考えることでした。実現に向けた目標を作り、達成したら要望を叶えてもらうことを上司や会社と取り付ける。不満をそのままぶつけるより建設的で、お互いにとっても良い話です。
これは極端な例だと思いますが、問題が積み重なってから一気に話し合うより、定期的に話し合いの場を設けるのは簡単に始められます。小さな疑問や気になることを、大事になる前にこまめに言葉にし合える場があるだけで、チームの雰囲気はずいぶん変わるはずです。
そしてもう一つ。スタッフに何かを伝えるとき、「あなたにこうなってほしいから伝えている」という想いを乗せることを、ぜひ意識してみてください。同じ言葉でも、その思いが伝わるだけで、受け取り方はずいぶん違ってくるはずです。
皆さん一人ひとりが現場で奮闘してくれているからこそ、会社は成り立っています。お互いのリスペクトを忘れずに、これからも一緒に良い現場をつくっていきましょう。